リフレクソロジーってなぁに?

足裏を痛気持ちよく刺激すると、α波が出てきて新陳代謝も高まりぐっすりと眠ることができます。

とっても気持ちよくて、リラックス効果抜群です。

 

1 反射ゾーン リフレクソロジーのreflexとは反射という意味です。

お身体全体が手足や顔、耳に縮小して反射投影されています。

これを反射区または反射ゾーンと言います。

中国式足裏健康法のつぼを点と表現すると、 反射ゾーンは平面と表現するとおわかりになりやすいかも知れません。

この反射ゾーンを痛気持ち良く刺激することで

全身の臓器器官が活性化され、自然治癒力が高まり、 心と体に深いリラクゼーションをもたらします。

 

2 ゾーン理論

体の左右半身に5本づつのエネルギーラインが 頭の先から足の先まで通っています。

反射ゾーンを刺激することで、全身を間接的に刺激します。

 

3 エネルギーの流れが良くなります

エネルギーの流れが滞ると、肩が凝ったり、疲れやすくなります。 反射ゾーンを刺激することで症状を和らげます。

決して治すという医療行為ではありません。

 

4 足は第二の心臓

足裏を刺激していくと血液がスムーズに流れ、 心臓に戻っていくことにつながります。

戻って行った血液は再び体全体に行きわたり、 全身の細胞や組織に新鮮な酸素や栄養分を与えます。

このように足裏は血液をサラサラにする重要なポンプ役も務めています。

 

5 老廃物(クリスタル・デポジット)

足裏などを刺激していくと、特に痛みを感じるところがあります。

それはエネルギーが滞って体の不調な部分の 反射ゾーンにできた老廃物です。

足裏を刺激することで、血液、リンパ、エネルギーの流れが整えられ、 新陳代謝が活発になり老廃物が排出されます。

その結果、むくみやだるさを取る効果が期待できるのです。

 

6 アルファ波が増加します

アルファ波はゆったりとした気分の時に現れる脳波のひとつです。

アルファ波は足裏を刺激したり、マッサージを受けたり、 好きなことに熱中している時や、好きな人と一緒にいる時などに現れ、

増加してから40分後には、脳全体に広がっていることがわかっています。

施術時間が長いほどリラックスするのはそのためです。

 

 

7 鼻呼吸中の炭酸ガスの増加

足裏を刺激すると、体内で酸素と炭酸ガスの交換が増え、 細胞の活動が活発になり、

また、リラックスすることで血管が広がり、新陳代謝が活発になります。

施術後にお手洗いに行きたくなるのはこのためです。

 

8  呼吸数、心拍数の変化

お体の緊張が解けリラックスすると、呼吸回数が施術前より少なくなります。

また血圧や心拍数が下がり、心臓への負担が少なくなります。

 

筆者:石橋 靜佳